(1) “一極集中型開催”から“分散型開催”
交流戦およびリーグ戦では、多くの選手に公式戦への出場機会を提供することに重点を置いてきました。2020 年度⻄日本リーグは新型コロナウイルス感染拡大の影響により開催することができませんでした。
⻄日本圏ではチーム間に距離があるため感染防止対策としても大幅に県を跨ぐ移動に留意する必要がありました。そのような中、2021 年度に⻄日本圏では兵庫県と高知県に新たなアンプティサッカーチームが創設されました。
しかし、未だコロナ禍は終息しておらず⻄日本圏では新たな競技普及の形を創っていく必要があります。そこで⻄日本圏の全チームが 1 カ所に集う“一極集中型開催”ではなく、地域別の“分散型開催”をもとに交流戦として競技の機会を充実させ、新たにアンプティサッカーが始まった地域も支援しつつ、段階的な競技活動の再開を推進してまいります。
(2) “チーム参加”と“個人参加”の併用
各チームの所属選手・スタッフは、チーム本拠地県のみならず他県にも在住する選手・スタッフから構成されており、ハード・ソフト(移動距離、基礎疾患、信条、本務先との兼合い等)の両面で、定期的なチームのトレーニング、チームとして公式戦への単独出場は容易なことではありません。
そこで“チーム参加”は叶わなくとも“個人参加”の形で公式戦への出場機会を提供していくために全国より「JAFA 有志選手団」を組織してまいります。
(3) 実施スケジュール
西日本アンプティサッカーリーグ2021は、スポーツ振興くじ助成金を受けた大会です。