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10月

【特集】AFCバンブルビー千葉 根本大悟選手~ゼロから築き上げる期待の新チーム~

選手の人生

高校3年生の冬にオートバイに乗っていたところをはねられました。入院してる間に足が腐食してしまい切断の決断を下されました。その後は様々な障害者スポーツに挑戦し、個人種目が多い中で自分の体をコントロールする力が人一倍長けていたと思います。アンプティサッカーに出会ったきっかけは、自分のお世話になっていた義足屋さんからの勧めでした。アンプティサッカーを通して様々なことを今まで以上にポジティブに捉えられるようになりました。

今後の目標

個人としては日本代表を目指し、チームのキャプテンとして優勝できるチームまで導くことです。

チームの特徴

バンブルビーは日本語の意味はマルハナバチというある昆虫の名称であり、この昆虫は不可能を可能にするという昆虫で有名です。というのはバンブルビーは丸っこくて大きな体をしているのに対し、羽が小さく、とてもアンバランスな体型です。 なぜこのような体で空を飛ぶことが出来るのかと疑問に思った科学者たちが集まり、議論が行われました。そうして、航空力学や運動力学などの科学者たちが導きだした答えは「バンブルビーは飛ぶことができない」というもの。しかし、科学者たちがそう結論付けた教室に置かれた水槽の中で、バンブルビーは空を飛んでいました。飛べないはずの体でバンブルビーが空を飛んでいることに対し、研究者は「彼らが空を飛べるのは、本当は空を飛べないことを知らないからだ」ということを言ったそうです。このことから、バンブルビーは不可能を可能にする昆虫と呼ばれるようになったそうです。自分達も不可能を可能にするという思いを込めてこの名前をつけました。
チームにはサッカー経験者が少なく、皆監督に一から教えてもらいながら勉強しています。ゼロからスタートしただけに団結力は強く熱いチームだと思っています。

今大会の抱負

初めての単独チームとしての出場です!まず目指すは表彰台!