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10月

パラキートのパラスポーツ日記presents 試合の見どころ紹介 大会1日目第5〜第9試合

このコーナーでは、昨年からパラスポーツを独自の視点で紹介するブログ『パラキートのパラスポーツ日記』さまにご協力をいただき、各試合の見どころを紹介します。「出場チームがどんなチームなのかわからない…」「どの選手に注目したらいいんだろう…」そんなあなたもアンプティーサッカー通に近づけること間違いなし!!この記事を読んでしっかり予習をしてスタジアムに足を運んでくださいね!!

 

第5試合
両チームともこの時点で1試合ずつを消化し、初戦の状況によってはチーム初の決勝トーナメント進出がかかる重要な試合となります。合同チームの推進力の高さを、チームワークを重視するアフィーレ広島AFCがどう抑えるかで、試合展開が左右されそう。
合同チーム①の注目選手はチームの中で成長著しい田村晃久選手、そしてW杯出場経験のあるGK梅原健太郎選手。アフィーレ広島AFC注目の選手は、こちらも日々成長を続ける谷口正典選手。チームを鼓舞し、前線を活気づけるGK小澤寛之選手の、魂のコーチングは必聴。

 

第6試合
自らの成長のため、安住の地をあえて離れる決断をした新生・合同チーム②が満を持しての登場。昨年大会でデビューを果たし、レオピン杯でキャリア初得点を挙げた笹山哲選手(FC 1TOP所属)のリーダーシップと、その女房役・松田倫知選手(アシルスフィーダ北海道所属)の華麗なテクニックに注目です。
対するは王者FCアウボラーダ。決勝トーナメントへ進出するための大事な試合となる2戦目に、盤石の備えで望みたいところ。日本アンプティサッカーの開祖、エンヒッキ・松茂良・ジアス選手が、血気にはやる合同チーム②の心をへし折るのか、それとも合同チーム②がサプライズを見せるのか。見逃せない一戦になること間違い無し!

 

第7試合
両チームともにグループ最終戦となる第7試合。選手層が若干薄くなっているAFCバンブルビー千葉にとっては、正念場となる3戦目です。対するアフィーレ広島AFCも間に1試合挟んでの連戦となり、こちらも短時間のインターバルでどれだけコンディションを整えられるかが重要。ここまでで消耗著しい両者にとって、試合の鍵を握るのは「指揮官の采配」と「チームの結束力」です。AFCバンブルビー千葉、右馬ノ監督とアフィーレ広島AFC坂光監督の手腕、そしてAFCバンブルビー千葉キャプテ・根本大悟選手、アフィーレ広島AFCキャプテン・奈良原嘉(よしみ)選手のチームマネジメント力。果たしてどちらに軍配があがるのか。

 

第8試合
合同チーム①のグループ最終戦は、FC九州バイラオールとの対戦。1・2試合目経てどのような状況で3試合目に臨むかによって、壮絶な死闘の予感漂うこの試合。FC九州バイラオール・キャプテン加藤誠選手やベテラン野間口圭介選手の貫禄が勝るのか、合同チーム①の若杉選手を中心とした奔放なプレイスタイルが勝るのか。長丁場の大会とあって、平均年齢30代と比較的若いFC九州バイラオールが有利な条件と言えそうですが、日没以降の試合となれば照明をつけてのナイターの可能性もあり、何が起こるかわからない一戦。思いもよらぬ試合展開が待ち受けているかもしれません。

 

第9試合
グループリーグの大トリを飾るのは、関西セッチエストレーラスvs合同チーム②。大会初のナイターとなるこの試合、昼過ぎに初戦を戦った関西セッチエストレーラスは、4時間ものあいだ緊張感を持続させなければなりません。その点、午後の遅い時間に初戦を迎えた合同チーム②が、心理的には若干有利か。関西セッチエストレーラスは司令塔・田中啓史選手がいかに試合を落ち着かせられるかが勝負の鍵です。一方の合同チーム②は格上チームとの連戦。挑戦者の立場でどれだけポジティブに試合を楽しめるかが、今後のチームの行方を大きく左右しそう。昨年の今頃はまだ観客だった野口敦史選手と、彼が目標とする関西セッチエストエーラス・川西選手とのマッチアップも見逃せないところ。

 

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