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2019.11.04

西日本交流戦・徳島文理大学のアンプティサッカー体験リポート


10月19、20日と香川県高松市東部運動公園にて行われた、西日本アンプティサッカー交流戦2019の体験会に参加してくれました大学生からいただいた声を紹介します。
2日間みっちりとクラッチ体験をしていただきありがとうございました。彼らの想いをを読んでみてください。

アンプティーサッカーを体験して

徳島文理大学保健福祉学部理学療法学科 3年

私は今回初めてアンプティーサッカーを知りました。どういう風にプレーするのか楽しみにしていました。見学させていただいた試合では、すごく迫力があり、圧倒されました。杖を使いながら、シュートやドリブル、走る速さ、杖がぶつかる音は驚きました。選手の皆さんは簡単そうにやっていましたが、実際にやってみるととても難しくシュートを思いっきり蹴ることはなかなかできませんでした。体力はサッカーよりも必要に感じました。杖でボールを扱うとハンドになるためいかに杖と接地する足を上手に使うコツをたくさん教えていただきました。サッカーと違っていろんな方々とアンプティーサッカーを出来るのは魅力だと思います。
ウォーキングサッカーも体験させていただきました。サッカーとの違いは走ってはいけないだけの違いだったので簡単にすることができました。頭で走らないと思っていてもいざボールをみたら走りそうになってしまいまたそこが逆に難しかったです。走らなかったり接触プレーが禁止だからこそ男女年齢問わずに一緒に楽しめるスポーツだと感じました。
初めて行うスポーツに難しいと感じます。しかし、パスが繋がったりゴールが決まる瞬間は嬉しくとても楽しいです。また、明るい選手の方々と交流することが出来て貴重な経験になりました。世の中にはまだまだ私の知らないスポーツがたくさんあります。いろいろなスポーツですごい選手のプレーを見るのはやはり面白いです。もっとたくさんの人に知ってもらいたいと思いました。そして、アンプティーサッカーは海外発祥のスポーツでもあるためパラ五輪などできるとさらに面白くなっていくだろうなと感じます。
ハンディキャップをもっているなど関係なくもっといろんなスポーツを私自身が知り、体験してみたいと今回の経験を通して感じました。

Amputee FootBall を体験して

徳島文理大学保健福祉学部理学療法学科 3年

今回は、香川県高松市立東部運動公園で開催された、西日本アンプティーサッカーの見学及び体験をさせていただきありがとうございました。とても貴重な体験をさせていただいた香川県サッカー協会の関係者皆様にはとても感謝しております。また、その交流戦に参加していた関西セッチ・アフィーレ広島・九州バイラオールの選手、関係者の皆様にも感謝しております。
私は、アンプティーサッカーを見たのも体験したことも初めてでした。最初に見学していた時は、簡単そうに思っていました。しかし実際は、走ることはおろかボールをけることすらできませんでした。そんな中でも、関係者の方がやさしく指導してくださったおかげで、上達することができました。今回見学させていただいてとても驚いたことは、アンプティーサッカーに健常者の方が参加できることを知ったことです。特に理学療法士の方の参加も多いことも知りました。こういった形で理学療法士が関わり、QOL(生活の質)の向上につながることにとても感心しました。私は将来、理学療法士になるので積極的に参加していきたいと思うことができました。徳島県には、アンプティーサッカーのチームもなく、まだまだ知られていないと思うのでこれをきっかけに、アンプティーサッカーを広めていきたいと思います。短い文ではありますが、2日間大変お世話になりました。

アンプティサッカーの観戦、体験をしてみて

徳島文理大学保健福祉学部理学療法学科 3年

 今回、アンプティサッカーを観戦してみて、どの選手もロフストランドクラッチを上手く使って試合をしており力強いキックや素早い移動がみられ、とても迫力のあるスポーツだと感じました。そして、今まではアンプティサッカーという競技を知らなかったので、このような機会を通して知ることができ良い経験になりました。
 1日目の4×4アンプティサッカーと2日目の7×7アンプティサッカーでは、コートの広さや選手の人数が違っていたのでプレースタイルも違っているという印象を受けました。4×4アンプティサッカーでは、コートが狭いということもありシュートを打つ回数が多く迫力があり、攻守の素早い切り替えが重要だと感じました。7×7アンプティサッカーでは、パスを回してシュートを打つというプレーが多く選手同士の連携やパスの精度を高めることが重要なのではないかと思いました。両試合とも選手は真剣に試合していて、健常人が普通にサッカーをしても負けてしまいそうなぐらい勢いのある試合でした。さらに、とても楽しそうに試合をしていることも伝わってきました。
 また、実際に体験してみると、クラッチだけで体を支えることが難しく、ボールを蹴ることはできるようになりましたが、転がってきたボールを止めることやドリブルはとても難しく技術がいることだと思いました。これらのプレーができるようになるためにはクラッチだけでどれだけ体を支えることができるかが重要だと選手の方から教えていただきました。
 この体験を通して、いかにクラッチを自分の身体の一部にするのかが大切だと感じました。見ている以上にしんどい競技でしたが、シュートを決めたりパスが上手く通ったりすると達成感がありとても楽しむことができました。アンプティサッカーは、四国にチームもなくまだまだ知られていない競技だと思うので、ぜひ広まってもらいたいと思います。そして、将来理学療法士になり、普及活動やチームのサポートなど何か役に立てることをしてみたいと思ました。他にも、障害者スポーツについて興味を持ったのでいろいろ調べてみてこれからに活かしていきたいと思います。
 今回はこのような機会を与えていただきありがとうございました。

西日本アンプティサッカー交流戦を見学して

徳島文理大学 保健福祉学部 理学療法学科 3年

この度は、西日本アンプティサッカー交流戦を見学させて頂きありがとうございました。これまでに、アンプティサッカーを観戦したことは無く、初めての試合観戦でした。アンプティサッカーはロフストランドクラッチを用いて行うサッカーであるということは知っていましたが、実際の試合を観戦すると私の予想以上に迫力があり、激しく競り合い、私がこれまでに見たことがあるサッカーに引けを取らないような迫力を感じました。
今回は、西日本アンプティサッカー交流戦ということで、1日目は狭いコートで4×4の試合をしていました。その中でも各チームの連携があり、ゴールを決めるための戦略、組織的な動きがあり、観戦していて楽しく、とても力が入りました。2日目には西日本選抜での交流戦ということで、大きいコートで7×7の試合をしていました。西日本選抜ということで、他チームとの合同チームでしたが、その中にも連携があり、観戦していてはとても楽しかったです。
そして今回、ウォーキングサッカーとアンプティサッカーの体験会が用意されており、そこで実際に体験させて頂きました。体験会では、選手の方々が丁寧に基礎から教えてくださり、とても分かりやすく、楽しむことができました。まず、ウォーキングサッカーは普通のサッカーと違い、走ること、ステップすることが禁止で歩いて行うサッカーですが、走れないためボールに追いつけなかったり、連携が難しかったりしました。しかし、チームで協力し、ゴールを決めることが出来た時には難しいと感じる分、喜びが大きかったです。続いて、アンプティサッカーは、実際にロフストランドクラッチを使用して、片足で行いました。ボールを止めるとき、蹴るときには杖だけで体を支えなければならないため、バランスが取れなかったり、力が入らなかったり、とても難しかったです。試合を観戦していると、選手の方々が簡単にしているようだったので、少しくらいはできると思っていましたが、とても難しく、全くできませんでした。
2日間、西日本アンプティサッカー見学させていただき、多くの新しい知識を得ることができました。今回は香川県で開催され、四国での交流戦は初めてだったそうです。四国にはアンプティサッカーのチームもなく、あまり認知されていません。アンプティサッカーが四国内でも周知され、チームができ、競技人口が増えると良いと思います。私は現在、理学療法士を目指していますが、今回のような交流戦を開催するときには、トレーナーとして理学療法士の帯同も必要になります。将来、理学療法士として、このような活動にも参加し、アンプティサッカーを広めていくことができたら良いと思いました。貴重な体験をありがとうございました。

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