公式競技規則

日本アンプティサッカー協会
2014年8月30日 2014-2015制定版(ver.2.4)

アンプティサッカー公式競技規則

目次
第 1 条   競技のフィールド
第 2 条   ボール
第 3 条  競技者の数
第 4 条  競技者の用具
第 5 条  主審・第2審判
第 6 条  副審
第 7 条  試合時間
第 8 条  プレーの開始および再開
第 9 条  ボールインプレーおよびボールアウトオブプレー
第10条  得点の方法
第11条  オフサイド
第12条  ファウルと不正行為
第13条  フリーキック
第14条  ペナルティーキック
第15条  キックイン
第16条  ゴールキック
第17条  コーナーキック

添付1   試合の勝者を決定する方法
添付2   テクニカルエリア
添付3   競技規則の解釈とガイドライン
添付4   ユニフォーム規定
添付5   試合中の飲水について
添付6   競技のフィールド(設置例)

 

第1条 競技のフィールド

フィールドの表面

試合は、競技会規定に基づき、天然または人工の表面のフィールドで行われる。

フィールドのマーキング

競技のフィールド(以下、フィールドという)は長方形で、ラインでマークしなければならない。エリアの境界線を示すラインはそのエリアの一部である。

長い方の2本の境界線をタッチライン、短い方の2本の境界線をゴールラインという。

2本のタッチラインの中点を結ぶハーフウェーラインでフィールドを半分に分ける。

ハーフウェーラインの中央にセンターマークをしるす。これを中心に半径6mのサークルを描く。

大きさ

タッチラインの長さは、ゴールラインの長さより長くなければならない。

長さ(タッチライン) 最小55m  最大65m

幅 (ゴールライン) 最小35m  最大45m

すべてのラインの幅は同じで、12㎝を越えてはならない。

公式試合

長さ  60mを標準とする

幅   40mを標準とする

ペナルティーエリア

両ゴールポストの内側から2.5mのところに、ゴールラインに直角にラインを描く。このラインは、フィールド内に8mまで延ばし、その先端をゴールラインと平行なラインで結ぶ。 これらのラインとゴールラインで囲まれたエリアがペナルティーエリアである。

ペナルティーマーク

それぞれのエンドに、両ゴールポストの中央より7mで両ゴールポストから等距離のところにペナルティーマークを描く。

コーナーアーク

それぞれのコーナーから、半径1.5mの四分円をフィールド内に描く。

ゴール

ゴールを1基、それぞれのゴールラインの中央に設置する。

ゴールは、コーナーから等距離のところに垂直に立てられた2本のポストと、その頂点を結ぶ水平なクロスバーとからなる。ゴールポストとクロスバーは、木材、金属またはその他の材質でできていなければならず、競技者に危険なものであってはならない。

ポストの間隔は5mで、クロスバーの下端からグラウンドまでの距離は2.2mとする。

ゴールポストとクロスバーは、同じ幅と厚さで12cm以下とする。ゴールラインの幅はゴールポストおよびクロスバーの厚さと同じでなければならない。

ネットをゴールとその後方のグラウンドに取り付けることができるが、それは適切に支えられ、ゴールキーパーの邪魔にならないようにする。

安全

ゴールは、グラウンドに確実に固定されるか、転倒防止のために安定させる仕組みが施されていなければならない。移動式ゴールはこの要件を満たしている場合にのみ使用できる。

交代ゾーン

チームベンチ側のタッチライン上に交代ゾーンを設ける。タッチラインの中点からそれぞれ3mの長さとする。その両端をタッチラインに直角に長さ80㎝で描く。80cmのうち40cmをピッチの内側に、40cmをピッチの外側に描く。

第2条 ボール

品質と規格

ボールは、次のものとする。

  • 球形
  • 皮革もしくは他の適切な材質
  • 外周は、70㎝以下68cm以上
  • 重さは、試合開始時に450g以下410g以上
  • 空気圧は、海面の高さの気圧で、0.6~1.1気圧

欠陥が生じたボールの交換

試合の途中でボールが破裂する、または欠陥が生じた場合、

  • 試合は、停止される。
  • 試合は、ペナルティーエリア内でプレーが停止された場合を除き、もとのボールに欠陥が生じたときの場所で、交換したボールをドロップして再開される。ペナルティーエリア内でプレーが停止された場合、主審・第2審判のいずれかは、プレーを停止したときにもとのボールがあった地点に最も近いゴールラインに平行なペナルティーエリアのライン上で交換したボールをドロップする。
  • ボールがペナルティーキックが行われているときに、ゴールポスト、クロスバー、または競技者に当たることなく、破裂する、または欠陥が生じた場合で、何の違反も犯されていないのであれば、キックを再び行い、試合を再開する。

ボールがインプレー中ではなく、キックオフ、ゴールキック、コーナーキック、フリーキック、ペナルティーキック、またはキックインのときに、ボールが破裂する、または欠陥が生じた場合、

  • 試合は、競技規則に規定される方法で再開される。

試合中のボールは、主審・第2審判の承認を得ずに交換できない。

第3条 競技者の数

競技者の数

試合は、7人以下の競技者からなる2つのチームによって行われる。各チームの競技者のうち1人はゴールキーパーである。

フィールドプレーヤーは、下肢切断者もしくは、下肢に障害のある者で、2本のクラッチ(杖)を使いプレーする。義足を使用してのプレーは原則認められない。

ゴールキーパーは、上肢切断者もしくは、上肢に障害のある者で、原則使用する片側の手または腕をあらかじめ選択しプレーする。

いずれかのチームの競技者が6人未満の場合、試合は開始されない。

片方のチームのピッチ上の競技者が6人未満になった場合、試合の続行は認められない。

交代要員

公式競技会では、いかなる試合でも最大7人までの交代要員を置くことができる。

競技会規定には、登録できる交代要員の数を明記しなければならない。

交代の進め方

交代はボールがインプレー及びアウトオブプレー中にかかわらずいつでも行われ、次の条件が遵守されなければならない。(ゴールキーパーの交代を除く)

  • 他に競技規則に規定されていない限り、フィールドから退く競技者は、交代ゾーンからフィールドの外に出る。
  • 交代要員は、交代する競技者がフィールドの外に出てから入る。
  • 交代要員は、交代ゾーンから入る。
  • 交代は、交代要員が交代ゾーンからフィールドに入ったときに完了する。
  • 完了の瞬間から、交代要員は競技者となり、交代して退いた競技者は交代要員となる。
  • 交代して退いた競技者は、その試合に再び参加することができる。
  • すべての交替要員は、出場する、しないにかかわらず、主審・第2審判の権限に従い、その管轄下にある。

ゴールキーパーの交代

ゴールキーパーが交代する場合、

  • 主審・第2審判に通知し、許可を得て交代を行う。
  • 交代して退くゴールキーパーは、交代ゾーンからフィールドの外に出る。
  • 代わりに入るゴールキーパーは、交代ゾーンからフィールドに入る。

違反と罰則

交代する競技者がフィールドから出る前に交代要員がフィールド内に入った場合、また交代で自分のチームの交代ゾーン以外からピッチに入った場合、

  • 主審・第2審判は試合を停止し(アドバンテージを適用できる場合は即座に止めない)。
  • 交代の進め方に違反したことで、主審・第2審判は、その交代要員を警告し、フィールドから離れるよう命じる。

交代のとき、交代する競技者が競技規則に規定されていない理由により自分のチームの交代ゾーン以外の場所からフィールドを出た場合、

  • 主審・第2審判はプレーを停止し(アドバンテージを適用できる場合は即座に止めな

い)。

  • 交代の進め方に違反したことで、主審・第2審判は、その競技者を警告する。

本条に関してその他の違反があった場合、

  • 関係した競技者は、警告される。

主審・第2審判がプレーを停止した場合、試合は停止した時にボールのあった位置から、相手チームの間接フリーキックにより試合を再開する。その交代要員、またそのチームメイトがその他の違反も犯した場合、試合は競技規則に基づき再開される。

競技者と交代要員の退場

試合開始前に退場を命じられた競技者の補充は、氏名を届け出た交替要員に限って認められる。

試合開始の前後を問わず、氏名を届け出た交替要員が退場を命じられた場合、その補充はできない。

第4条 競技者の用具

安全

競技者は、競技会規定で認められたもの以外の、自分自身、または他の競技者に危険な用具を用いる、あるいはその他のものを身に着けてはいけない。(あらゆる装身具を含む)

基本的な用具

競技者が身につけなければならない基本的な用具は次のものであり、それぞれに個別のものである。

  • 袖のあるジャージーまたはシャツ(ゴールキーパーは障害のある方のユニフォームの袖に異なる色のバンデージを巻く。アンダーシャツを着用する場合、その袖の色はジャージーまたはシャツの袖の主たる色と同じでなければならない)
  • ショーツ(アンダーショーツまたはタイツを着用する場合、その色はショーツの主たる色と同じでなければならない。ゴールキーパーは長いトラウザースを穿くことができる)
  • ストッキング(膝下切断の場合は必ずストッキングを着用すること。テープまたは同様な材質のものを外部に着用する場合、着用する部分のストッキングの色と同じものでなければならない)
  • すね当て

すね当て

  • ストッキングによって完全に覆われている。
  • ゴム、プラスチック、または同質の適切な材質でできている。
  • それ相応に保護することができる。

クラッチ(杖)

フィールドプレーヤーが使用するクラッチは、金属その他で製造された市販品で、

  • プラスチックあるいは同等の材質のアームカフ(腕支え)と、先端に滑り止めのあるロフ

ストランドクラッチを使用しなければならない。

  • 脇で支えるタイプの杖(松葉杖)の使用は認められない。
  • ねじや突起部は、危険のないように処置されてなければならない。

破損したクラッチを使用してプレーを続けてはならない。

  • 両チームは、お互いに、また、主審・第2審判および副審と明確に区別できる色の服装を着用しなければならない。
  • それぞれのゴールキーパーは、他の競技者、主審・第2審判および副審と明確に区別のつく色の服装をしなければならない。
  • クラッチの下端から40cm以内はストッキングの色と同色であること。

違反と罰則

本条に関する違反があった場合、

  • プレーは停止される必要はない。
  • 用具が正しくない競技者は、既に正されている場合を除き、次にボールがアウトオブプレーになったときに主審・第2審判にフィールドから離れて用具を正すように指示される。
  • 用具を正すためにフィールドを離れるように求められた競技者は主審・第2審判、または 副審の承認なくフィールドに復帰してはならない。
  • 主審・第2審判は直接、または副審を通じ、競技者のフィールドへの復帰を認める前に

用具が正されたことを点検する。

  • 交代で退いていない場合、競技者はボールがアウトオブプレー中に、また、ボールがインプレー中の場合は副審の管理の下においてのみ、フィールドに戻ることができる。

本条に関する違反によりフィールドから離れるように求められた競技者が、交代で退いた場合を除き、主審・第2審判、または副審の承認を得ずにフィールドに戻った場合、警告されなければならない。

第5条 主審・第2審判

主審・第2審判の権限

試合は、任命された試合に関してアンプティサッカー競技規則を施行する一切の権限を持つ主審と第2審判の2人の審判員によってコントロールされる。

職権と任務

主審・第2審判は、

  • アンプティサッカー競技規則を施行する
  • 副審がいる場合は、その審判員と協力して試合をコントロールする。
  • 使用するすべてのすべてのボールを確実に第2条の要件に適合される。
  • 競技者の用具を確実に第4条の要件に適合させる。
  • タイムキーパーを務め、試合の記録をとる。
  • 競技者が重傷を負ったと判断した場合、試合を停止し、確実に負傷者をフィールドから退出させる。負傷した競技者は、試合が再開されたのちにのみフィールドに復帰できる。
  • 競技者の負傷が軽いと判断した場合、ボールがアウトオブプレーになるまでプレーを続けさせる。
  • 負傷によって出血した競技者を確実にフィールドから離れさせる。その競技者は、主審・第2審判が直接、または副審を通じ止血を確認した後、主審・第2審判の合図を受けてからのみ復帰できる。
  • 反則されたチームがアドバンテージによって利益を受けそうなときはプレーを続けさせる。しかし、予期したアドバンテージがその時に実現しなかった場合は、そのもととなった反則を罰する。
  • 競技者が同時に2つ以上の反則を犯した場合、より重大な反則を罰する。
  • 警告、または退場となる反則を犯した競技者に懲戒処置をとる。ただちにこの処置をとる必要はないが、次にアウトオブプレーになったときにその処置をとらなければならない。
  • 責任ある態度で行動しないチーム役員に対して処置をとり、さらに主審・第2審判の裁量により、役員をフィールドおよびその周辺から立ち退かすことができる。
  • 主審・第2審判が見ていなかった出来事に関しては、副審の助言によって行動する。
  • 認められていない者をフィールドに入らせない。
  • 停止された試合の再開を合図する。
  • 関係機関に審判報告書を提出する。報告書には、試合前、試合中または試合後の競技者あるいはチーム役員に対する懲戒処置やその他の出来事に関する情報が含まれる。

主審は、

  • 副審がいない場合、第3審判の任務を担う。
  • 競技規則のあらゆる違反に対して、その裁量により試合を停止し、一時的に中断し、また は中止する。
  • 外部からのなんらかの妨害があった場合、試合を停止し、一時的に中断し、または中止する。

第2審判は、

  • 主審に負傷や事故があった場合、主審に代わる。

主審・第2審判の決定

プレーに関する事実についての主審・第2審判の決定は、得点になったかどうか、また試合結果を含め最終である。

プレーを再開する前、または試合を終結する前であれば、主審・第2審判は、その直前の決定が正しくないことに気付いたとき、また、主審・第2審判の裁量によって副審の助言を採用したときのみ、決定を変えることができる。

主審と第2審判の両者が違反に対して合図し、その間に不一致があった場合、主審の判定が優先される。

第2審判および副審による不法な干渉、または不当な行為があった場合、主審はその第2審判および副審を解任し、代替を補完し、関係機関に報告書を提出する。

国際試合

国際試合においては、必ず第2審判を置かなければならない。

第6条 副審

副審の権限

副審として1名の第3審判を任命することができ、第3審判はアンプティサッカー競技規則に基づき、その任務を遂行しなければならない。第3審判は交代ゾーンと同じサイドのフィールド外で、ハーフウェーラインのところに位置する。第3審判は任務遂行のために立っていても座っていてもよい。

職権と任務

第3審判は、

  • 主審・第2審判を援助する。
  • 主審・第2審判の要求の下、ボールの交換を監視する。
  • 交代要員がフィールドに入る前に用具を検査する。
  • チームの役員からタイムアウトの要求があったとき、主審・第2審判が用いるものと違った音色の笛やその他の音で合図し、所定のシグナルで主審・第2審判および両チームにタイムアウトが与えられたことを知らせる。
  • 1分間のタイムアウトを計測する。
  • 1分間のタイムアウトの終了を、主審・第2審判が用いるものと異なった音色の笛やその他の音で合図する。
  • 主審・第2審判の指示の下、用具を正すためにフィールド外に出た競技者の再入場を監視する。
  • 主審・第2審判の指示の下、負傷等によりフィールド外に出た競技者の再入場を監視

する。

  • 警告や退場に関し明らかな誤りがあったときや、主審・第2審判の視野外で乱暴な行為が犯された場合、主審・第2審判に合図する。いずれの場合でも、主審・第2審判は、プレーに関する事実について判断する。
  • テクニカルエリアやベンチにいる者の行為を監視すると共に不適切な行為について主審・ 第2審判に知らせる。
  • その他、試合に関する情報を提供する。

●主審、または第2審判に負傷や事故があった場合、第2審判に変わる。

第7条 試合時間

プレー時間

主審と両チームが相互に同意しないかぎり、試合は、前、後半ともに25分間行われる。

プレー時間の長さを変更するための合意は、プレーの開始前になされ、また、競技会規定に従ったものでなければならない。

ハーフタイムのインターバル

競技者には、ハーフタイムにインターバルを取る権利がある。

ハーフタイムのインターバルは、10分間を超えてはならない。

競技会規定には、ハーフタイムのインターバル時間を規定する。

ハーフタイムのインターバル時間は、主審の同意があった場合にのみ変更できる。

タイムアウト

チームは、前、後半それぞれ1回、1分間のタイムアウトを要求できる。

タイムアウトには、次の条件が適用される。

  • 両チームのチーム役員は、第3審判に対し、1分間のタイムアウトを配布されたタイムアウト要求用紙を用いて要求することができる。
  • 第3審判は、タイムアウトを、ボールがアウトオブプレーでタイムアウトを要求するチームがボールを保持しているときに主審・第2審判が用いるものと異なった音色の笛やその他の音で許可する。
  • タイムアウト中、競技者はフィールド内にも、外にもいることができる。競技者は飲水のためにフィールドから離れなければならない。
  • タイムアウト中、交代要員はフィールド外にいなければならない。
  • タイムアウト中、チーム役員がフィールド内で指示を与えることは認められない。
  • 交代は、タイムアウト終了の音や笛の後に行うことができる。
  • チームが試合の前半にタイムアウトを要求しなくても、後半に要求できるタイムアウトは1回のみである。
  • 第3審判がいない場合、チーム役員は主審・第2審判にタイムアウトを要求することができる。
  • 延長戦が行われるとき、タイムアウトは取れない。

空費された時間の追加

次のことで時間が空費された場合、前、後半それぞれ時間を追加する。

  • ゴールキーパーの交代、負傷の治療
  • 競技者の負傷の程度の判断
  • 負傷した競技者の治療のためのフィールドからの退出
  • 時間の浪費
  • その他の理由

空費された時間をどれだけ追加するかは主審の裁量である。

ペナルティーキック

ペナルティーキックまたはそのやり直しが行われなければならない場合、ペナルティーキックが完了するまで前、後半の時間を延長する。

中止された試合

競技会規定に定められていなければ、中止された試合は再び行われる。

第8条 プレーの開始および再開

キックオフの定義

キックオフは、プレーを開始または再開する方法のひとつである。

  • 試合開始時
  • 得点ののち
  • 試合の後半の開始時
  • 延長戦が行われるとき、その前、後半の開始時

キックオフから直接得点することができる。

進め方

試合および延長戦開始時のキックオフ前

  • コインをトスし、勝ったチームが試合の前半に攻めるゴールを決める。
  • 他方のチームが試合開始のキックオフを行う。
  • 試合の後半には、両チームはエンドを替え、反対のゴールを攻める。

キックオフ

  • 一方のチームが得点したのち、他方のチームがキックオフを行う。
  • すべての競技者は、フィールドの自分たちのハーフ内にいなければならない。
  • キックオフをするチームの相手競技者は、ボールがインプレーになるまで6m以上ボールから離れる。
  • ボールはセンターマーク上に静止していなければならない。
  • 主審が合図する。
  • ボールは蹴られて前方に移動したときインプレーとなる。
  • キッカーは、他の競技者がボールに触れるまで、ボールに再び触れてはならない。

違反と罰則

他の競技者がボールに触れる前にキッカーがボールに再び触れた場合、

  • 違反が起きたときにボールがあった位置から行われる間接フリーキックが相手チームに与えられる。

キックオフの進め方に関して、その他の違反があった場合、

  • キックオフを再び行う。

ドロップボールの定義

ドロップボールは、ボールが依然インプレー中で、主審・第2審判が競技規則のどこにも規定されていない理由によって、一時的にプレーを停止したときに、プレーを再開する方法である。

進め方

主審・第2審判のいずれかは、プレーを停止したときにボールがあった地点でボールをドロップする。ただし、ペナルティーエリアでプレーが停止された場合、ドロップボールは、プレーを停止したときにボールがあった地点に最も近いゴールラインに平行なペナルティーエリアのライン上で行う。

ボールがグラウンドに触れたときにプレーが再開される。

違反と罰則

次の場合、最初にドロップした地点でボールを再びドロップする

  • ボールがグラウンドに触れる前に競技者がボールに触れる
  • ボールがグラウンドに触れたのち、競技者が触れることなくフィールドの外に出る。

ボールがゴールに入った場合

  • ドロップしたボールがけられて直接相手競技者のゴールに入った場合、ゴールキックが与 えられる。

●ドロップしたボールがけられて直接そのチームのゴールに入った場合、相手チームにコー  ナーキックが与えられる。

第9条 ボールインプレーおよびボールアウトオブプレー

ボールアウトオブプレー

ボールは、次のときにアウトオブプレーとなる。

  • グランド上または空中にかかわらず、ボールがゴールラインまたはタッチラインを完全に越えた。
  • 主審がプレーを停止した。

ボールインプレー

上記以外、ボールは、次の場合も含めてつねにインプレーである。

  • ボールがゴールポスト、またはクロスバーからはね返ってフィールド内にある。
  • ボールがフィールド内にいる主審・第2審判からはね返る。

第10条  得点の方法

得点                                                                                                                     ゴールポストの間とクロスバーの下でボールの全体がゴールラインを越えたとき、その前にゴールにボールを入れたチームが競技規則の違反をしていなければ、1得点となる。

勝利チーム                                    試合中により多く得点したチームを勝ちとする。両チームが同点または共に無得点の場合、試合は引き分けである。

第11条 オフサイド

アンプティサッカーにオフサイドはない。

第12条 ファウルと不正行為

ファウルと不正行為は、次のように罰せられる。

直接フリーキック

競技者が次の7項目の反則のいずれかを不用意に、無謀にまたは過剰な力で犯したと主審・第2審判が判断した場合、直接フリーキックが相手チームに与えられる。

  • 相手競技者をける、またはけろうとする。
  • 相手競技者をつまずかせる、またはつまずかせようとする。
  • 相手競技者に飛びかかる。
  • 相手競技者をチャージする。
  • 相手競技者を打つ、または打とうとする。
  • 相手競技者を押す。
  • 相手競技者にタックルする。

次の4項目の反則のいずれかを犯した場合も直接フリーキックが相手チームに与えられる。

  • 相手競技者を押さえる。
  • 相手競技者につばを吐く。
  • ボールを意図的に手、腕およびクラッチで扱う。(ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内にあるボールを使用が許された側の手または腕で扱う場合を除く)
  • ゴールキーパーがペナルティーエリアの外でプレーに関わる。

直接フリーキックは、反則の起きた場所から行う。

ペナルティーキックで罰せられるファウル

ボールがインプレー中に、競技者が自分のペナルティーエリア内で上記の11項目の反則のいずれかを犯した場合、ボールの位置に関係なく、ペナルティーキックが与えられる。

間接フリーキックで罰せられるファウル

ゴールキーパーが次の5項目の反則を犯した場合、間接フリーキックが相手チームに与えられる。

  • 自分のものとしたボールを放すまでに、手で6秒を超えてコントロールする。
  • 自分のものとしたボールを手から放したのち、他の競技者が触れる前にそのボールに手で

再び触れる。

  • 味方競技者によって意図的にゴールキーパーにキックされたボールに、手または腕で触れ

る。

  • 味方競技者によってキックインされたボールを直接受けて手または腕で触れる。
  • 使用を許されていない側の手または腕でボールを扱う。

競技者が次のことを行ったと主審・第2審判が判断した場合も、間接フリーキックが相手チームに与えられる。

  • 相手競技者の前で、危険な方法でプレーする。
  • 相手競技者の進行を妨げる。
  • ゴールキーパーがボールを手または腕から放すのを妨げる。
  • 残存肢でボールを扱う。
  • 倒れた状態でプレーに関わる。(自分のペナルティーエリア内のゴールキーパーを除く)
  • 第12条のこれまでに規定されていないもので、競技者を警告する、または退場させるためにプレーを停止することになる反則を犯す。

間接フリーキックは、反則の起きた場所から行う。

懲戒の罰則

イエローカードは、競技者、交代要員に警告されたことを知らせるために使用される。

レッドカードは、競技者、交代要員に退場が命じられたことを知らせるために使用される。

競技者または交代要員のみにレッドカードまたはイエローカードが示される。

主審・第2審判は、フィールドに入ったときから試合終了の笛を吹いたのちフィールドを離れるまで、懲戒の罰則を行使する権限を持つ。

フィールドの内外にかかわらず、相手競技者、味方競技者、主審・第2審判、副審、その他の者に対して、警告または退場となる反則を犯した競技者は、犯した反則の質に従って懲戒される。

警告となる反則

競技者は次の7項目の反則のいずれかを犯した場合、警告されイエローカードを示される。

  • 反スポーツ的行為
  • 言葉または行動による異議
  • 繰り返しアンプティサッカー競技規則に違反する
  • プレーの再開を遅らせる
  • コーナーキック、フリーキックまたはキックインでプレーが再開されるときに規定の距離を守らない(守備側競技者)
  • 主審・第2審判の承認を得ずフィールドに入る、復帰する、または交代の進め方に違反す

  • 主審・第2審判の承認を得ず、意図的にフィールドから離れる

交代要員は、次の4項目の反則を犯した場合、警告される

  • 反スポーツ的行為
  • 言葉または行動による異議
  • プレーの再開を遅らせる
  • 交代の進め方に違反してフィールドに入る

退場になる反則

競技者または交代要員は、次の7項目の反則のいずれかを犯した場合、退場を命じられる。

  • 著しく不正なファウルプレー
  • 乱暴な行為
  • 相手競技者またはその他の者につばを吐く
  • 意図的にボールを手や腕またはクラッチで扱い、相手チームの得点または決定的な得点の 機会を阻止する(自分のペナルティーエリア内でゴールキーパーが使用を許された側の手や腕で行った場合には適用しない)
  • フリーキックまたはペナルティーキックとなる反則で、ゴールに向かっている相手競技者の決定的な得点の機会を阻止する。
  • 攻撃的な、侮辱的な、または下品な発言や身振りをする
  • 同じ試合の中で二つ目の警告を受ける

退場を命じられた競技者、または交代要員は、フィールド周辺およびテクニカルエリア周辺から離れなければならない。

第13条 フリーキック

フリーキックは、直接と間接のいずれかである。

直接フリーキック

ボールがゴールに入る

  • 直接フリーキックが行われ、ボールが相手ゴールに直接入った場合、得点となる。
  • 直接フリーキックが行われ、ボールが自分のゴールに直接入った場合、コーナーキックが 相手チームに与えられる。

間接フリーキック

シグナル

主審は、片腕を頭上に上げて間接フリーキックであることを示す。主審は、キックが行われ他の競技者がボールに触れるかまたはアウトオブプレーになるまで、その腕を上げ続ける。

ボールがゴールに入る

キックされたのち、ゴールに入る前に他の競技者がボールに触れた場合のみ得点となる。

  • 間接フリーキックが行われ、ボールが相手ゴールに直接入った場合、ゴールキックが与え られる。
  • 間接フリーキックが行われ、ボールが自分のゴールに直接入った場合、相手チームにコー ナーキックが与えられる。

進め方

直接フリーキック、間接フリーキック、いずれの場合もキックが行われるときボールは静止していなければならず、キッカーは、他の競技者がボールに触れるまでボールに再び触れてはならない。

フリーキックの位置

ペナルティーエリア内のフリーキック

守備側チームの直接フリーキックまたは間接フリーキック

  • すべての相手競技者は、6m以上ボールから離れなければならない。
  • すべての相手競技者は、ボールがインプレーになるまでペナルティーエリアの外にいなければならない。
  • ボールは、ペナルティーエリア外に直接けりだされたときインプレーとなる。
  • ペナルティーエリア内で与えられたフリーキックは、そのエリア内の任意の地点から行う ことができる。

攻撃側チームの間接フリーキック

  • すべての相手競技者は、ボールがインプレーになるまで、自分のゴールポスト間のゴールライン上に立つ場合を除いて、6m以上ボールから離れなければならない。
  • ボールは、けられて移動したときにインプレーとなる。
  • ペナルティーエリア内で与えられた間接フリーキックは、違反の起きた地点に最も近いゴールラインに平行なペナルティーエリアのライン上で行わなければならない。

ペナルティーエリア外のフリーキック

  • すべての競技者は、ボールがインプレーになるまで6m以上ボールから離れなければなら ない。
  • ボールは、けられて移動したときにインプレーとなる。
  • フリーキックは、違反の起きた場所、または違反が起きたときにボールのあった位置から 行われる。(違反の種類による)。

違反と罰則

フリーキックを行うとき、相手競技者が規定の距離よりボールの近くにいる場合、

  • キックは、再び行われる。

ペナルティーエリア内で守備側チームがフリーキックを行ったとき、ボールが直接ぺナルティーエリアから出なかった場合、

  • キックは、再び行われる。

ゴールキーパー以外の競技者によるフリーキック

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前に、キッカーがボールに再び触れた場合(手または腕およびクラッチによる場合を除く)、

  • 違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる。

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前に、キッカーが意図的にボールを手または腕およびクラッチで扱った場合、

  • 違反の起きた場所から行う直接フリーキックが相手チームに与えられる。
  • 違反がキッカーのペナルティーエリアの中で起きた場合は、ペナルティーキックが与えら れる。

ゴールキーパーによるフリーキック

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前に、ゴールキーパーがボールに再び触れた場合(使用が許されている側の手または腕による場合を除く)、

  • 違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる。

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前に、ゴールキーパーが意図的にボールを手または腕で扱った場合、

  • 違反がゴールキーパーのペナルティーエリアの外で起きた場合は、違反の起きた場所から 行う直接フリーキックが相手チームに与えられる。

●違反がゴールキーパーのペナルティーエリアの中で起きた場合は、違反の起きた場所から 行う間接フリーキックが相手チームに与えられる

第14条 ペナルティーキック

直接フリーキックを与える11項目の反則のひとつを、自分のペナルティーエリアの中でボールがインプレー中に犯したとき、相手チームにペナルティーキックが与えられる。

ペナルティーキックから直接得点することができる。

前、後半の終了時および延長戦の前、後半の終了時に行うペナルティーキックのために、時間は延長される。

ボールと競技者の位置

ボールは、

  • ペナルティーマーク上に置かれなければならない。

ペナルティーキックを行う競技者は、

  • 確実に特定されなければならない。

守備側のゴールキーパーは、

  • ボールがけられるまで、キッカーに面して、両ゴールポストの間のゴールライン上にいな ければならない。

キッカー以外の競技者は、次のように位置しなければならない。

  • フィールドの中
  • ペナルティーマークの後方
  • ペナルティーマークから6m以上離れる

進め方

  • 主審・第2審判のいずれかが、競技者が競技規則通りの位置についたのち、ペナルティーキックを行うための合図をする。
  • ペナルティーキックを行う競技者は、ボールを前方にけらなければならない。
  • 他の競技者がボールに触れるまで、キッカーは再びボールをプレーしてはならない。
  • ボールは、けられて前方に移動したときインプレーとなる。

ペナルティーキックを通常の時間内に行う、あるいは前、後半の時間を延長して行うまたは再び行うとき、ボールが両ゴールポスト間とクロスバーの下を通過する前に、次のことがあっても得点は認められる。

  • ボールがゴールポスト、クロスバー、ゴールキーパーのいずれか、またはそれらに触れる。

主審・第2審判は、ペナルティーキックがいつ完了したか決定する。

違反と罰則

主審がペナルティーキックを行う合図をして、インプレーになる前に、次の状況のひとつが起きた場合、

ペナルティーキックを行う競技者が競技規則に違反する。

  • 主審・第2審判は、そのままキックを行わせる。
  • ボールがゴールに入った場合、キックが再び行われる。
  • ボールがゴールに入らなかった場合、主審はプレーを停止し、試合は、違反の起きた場所 から行われる守備側チームの間接フリーキックで再開される。

ゴールキーパーが競技規則に違反する。

  • 主審・第2審判は、そのままキックを行わせる。
  • ボールがゴールに入った場合、得点が認められる。
  • ボールがゴールに入らなかった場合、キックが再び行われる。

キックを行う競技者の味方競技者が競技規則に違反する。

  • 主審・第2審判は、そのままキックを行わせる。
  • ボールがゴールに入った場合、キックが再び行われる。
  • ボールがゴールに入らなかった場合、主審はプレーを停止し、試合は、違反の起きた場所 から行われる守備側チームの間接フリーキックで再開される。

ゴールキーパーの味方競技者が競技規則に違反する。

  • 主審・第2審判は、そのままキックを行わせる。
  • ボールがゴールに入った場合、得点が認められる。
  • ボールがゴールに入らなかった場合、キックが再び行われる。

守備側、攻撃側両チームの競技者が競技規則に違反する。

  • キックが、再び行われる。

ペナルティーキックが行われたのちに、

他の競技者がボールに触れる前に、キッカーがボールに再び触れる(手または腕およびクラッチによる場合を除く)。

  • 違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる。

他の競技者がボールに触れる前に、キッカーが意図的にボールを手または腕およびクラッチで扱う。

  • 違反の起きた場所から行う直接フリーキックが相手チームに与えられる。

ボールが前方に進行中、外的要因がボールに触れる。

  • キックが、再び行われる。

ボールがゴールキーパー、クロスバー、ゴールポストからフィールド内にはね返ったのち、外的要因に触れる。

  • 主審・第2審判は、プレーを停止する。
  • プレーは、外的要因がボールに触れた場所で、ドロップボールにより再開される。ただしペナルティーエリア内でプレーが停止された場合、ドロップボールは、プレーを停止したときにボールがあった地点に最も近いゴールラインに平行なペナルティーエリアのライン上で行う。

第15条 キックイン

キックインは、プレーを再開する方法のひとつである。

キックインは、グラウンド上または空中にかかわらず、ボールの全体がタッチラインを越えたときに、最後にボールに触れた競技者の相手競技者に与えられる。

キックインから直接得点することはできない。

進め方

ボールをけり入れるとき、キッカーは、

  • フィールドに面する
  • 一方のクラッチをタッチラインの外側につく
  • ボールをけって、フィールド内に入れる
  • ボールがフィールドから出た地点からけり入れる

すべての相手競技者は、キックインが行われる地点から6m以上離れなければならない。

ボールは、フィールドに入ったときにインプレーとなる。

ボールをけり入れたのち、キッカーは他の競技者が触れるまで再びボールに触れてはならない。

違反と罰則

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にキッカーがボールに再び触れた場合(手または腕およびクラッチによる場合を除く)

  • 違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる。

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にキッカーが意図的にボールを手または腕およびクラッチで扱った場合、

  • 違反の起きた場所から行う直接フリーキックが相手チームに与えられる
  • 違反がキッカーのペナルティーエリアの中で起きた場合は、ペナルティーキックが与えられる。

相手競技者がキッカーを不正に惑わせたり妨げたりした場合、

  • その競技者は、反スポーツ的行為で警告される。

本条に関するその他の違反に対して、

●相手チームの競技者がキックインを行う。

第16条 ゴールキック

ゴールキックは、プレーを再開する方法のひとつである。

ゴールキックは、グラウンド上または空中にかかわらず、最後に攻撃側競技者が触れたボールの全体がゴールラインを越え、第10条による得点とならなかったときに与えられる。

相手ゴールに限り、ゴールキックから直接得点することができる。

ゴールキックは、他の競技者やグラウンドに触れることなく直接ハーフウェーラインを越えてはならない。

進め方

  • ボールはペナルティーエリア内の任意の地点からゴールキーパーによってのみけられる。
  • 相手競技者は、ボールがインプレーになるまでペナルティーエリアの外にいる。
  • ボールは、ペナルティーエリア外に直接けり出されたときにインプレーとなる。

違反と罰則

ゴールキックからボールが直接ペナルティーエリア外にけり出されなかった場合、

  • キックが再び行なわれる。

ゴールキックからボールが他の競技者やグラウンドに触れることなく直接ハーフウェーラインを越えた場合、

  • ハーフウェーライン上の任意の地点から行う間接フリーキックが、相手チームに与えられる。

相手競技者がゴールキックを行うゴールキーパーを不正に惑わせたり妨げたりした場合、

  • その競技者は、反スポーツ的行為で警告される。

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にゴールキーパーがボールに再び触れた場合(手または腕による場合を除く)

  • 違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる。

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にゴールキーパーが意図的にボールを手または腕で再び触れた場合、

  • 違反がゴールキーパーのペナルティーエリアの外で起きた場合は、違反の起きた場所から行う直接フリーキックが相手チームに与えられる。
  • 違反がゴールキーパーのペナルティーエリアの中で起きた場合は、違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる。

本条に関して、その他の違反があった場合、

  • キックは再び行なわれる。

第17条 コーナーキック

 コーナーキックは、プレーを再開する方法のひとつである。

コーナーキックは、グラウンド上または空中にかかわらず、最後に守備側競技者が触れたボールの全体がゴールラインを越え、第10条による得点とならなかったときに与えられる。

相手チームのゴールに限り、コーナーキックから直接得点することができる。

進め方

  • ボールは、ゴールラインを越えた地点に最も近い方のコーナーアークの中に置かなければ ならない。
  • 相手競技者は、ボールがインプレーになるまで、コーナーアークから6m以上離れなければならない。
  • 攻撃側チームの競技者がボールをけらなければならない。
  • ボールは、けられて移動したときインプレーとなる。
  • 他の競技者がボールに触れるまで、キッカーは再びボールをプレーしてはならない。

違反と罰則

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にキッカーがボールに再び触れた場合(手または腕による場合を除く)、

  • 違反のあった場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる。

ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にキッカーが意図的にボールを手または腕、およびクラッチで扱った場合、

  • 違反の起きた場所から行う直接フリーキックが相手チームに与えられる。
  • 違反がキッカーのペナルティーエリアの中で起きた場合は、ペナルティーキックが与えられる。

本条に関して、その他の違反があった場合、

●キックは、再び行なわれる。

添付1 試合の勝者を決定する方法

延長戦およびペナルティーマークからのキックは、試合が引き分けに終わったのち、勝者となるチームを決めることが競技会規定によって要求されているときに勝者を決定する二つの方法である。

延長戦

競技会規定には、それぞれ15分間を超えない範囲で前、後半同じ時間の延長戦を設けることができる。これには、第8条の条件が適用される。

ペナルティーマークからのキック 進め方

  • 主審は、キックを行うゴールを選ぶ。
  • 主審はコインをトスし、トスに勝ったチームが先にけるか後にけるかを決める。
  • 主審・第2審判および第3審判は、行われたキックの記録をつける。
  • 次の条件に従って、両チームが5本ずつのキックを行う。
  • キックは、両チーム交互に行われる。
  • 両チームが5本のキックを行う以前に他方が5本のキックを行ってもあげることができない得点を一方のチームがあげた場合、以後のキックは行われない。
  • 5本ずつのキックを行った後、両チームの得点が同じ場合は、同数のキックで一方のチームが他方より多く得点するまで、交互に順序を変えることなく、キックは続けられる。
  • すべての競技者、交代要員にキックを行うことが認められる。
  • ペナルティーマークからのキックの進行中、ゴールキーパーは主審に通知し控えゴールキーパーと交代することができる。
  • それぞれのキックは異なる競技者によって行われる。キックを行う資格のあるフィールドプレーヤー全員が1本目のキックを行った後にゴールキーパーがキックを行う。
  • ペナルティーマークからのキックの進行中、ゴールキーパーを含め、キックを行う資格のある競技者と主審・第2審判および第3審判のみがフィールドの中にいることが認められる。
  • キッカーと両ゴールキーパー以外、すべてのキックを行う資格のある競技者は、第3審判とともにキックの行われている反対側のハーフ内にいなければならない。
  • キッカーの味方競技者のゴールキーパーはフィールド内で交代ゾーンの反対側にペナルティーマークと同じレベルでマークから6m以上離れなければならない。
  • 他に規定されていない限り、アンプティサッカー競技規則および審判員のためのガイドラインがペナルティーマークからのキックが行われるときにも適用される。
  • 試合が終了し、ペナルティーマークからのキックを行う前に、一方のチームのフィールドプレーヤーの数が相手チームより多い場合、競技者のより多いチームは相手競技者数と等しくなるように競技者数を減らさなければならない。チームの主将は、除外するそれぞれの競技者の氏名と背番号を主審に通知しなければならない。
  • 相手競技者数と等しくなるように競技者数を減らすために除外されたゴールキーパーは、いつでもゴールキーパーと交代することができる。

●ペナルティーマークからのキックを開始する前に、主審はフィールドの反対ハーフ内に両 チームの同数のキックを行う資格のある競技者がとどまっていることを確認しなければならない。

添付2  テクニカルエリア

両チームのベンチにテクニカルエリアを設置することができ、テクニカルエリア内には、チーム役員と交代要員の座席部分が設置される。

テクニカルエリアは、特定された座席部分から両横に1m、前方にタッチラインから1mの範囲であり、エリアを明確にするためにマーキングすることが望ましい。

テクニカルエリアに入ることのできる人数は、競技会規定によって規定される。

テクニカルエリアに入ることのできる者の氏名は、競技会規定に従って試合開始前に特定される。

その都度ただ1人の役員のみが戦術的指示を伝えることができる。

監督およびその他テクニカルエリアに入る者は、責任ある態度で行動しなければならない。

添付3  アンプティサッカー競技規則の解釈とガイドライン

  •   【競技のフィールド】

<安全>

競技会規定は、参加者の安全を確保するためフィールドの境界線と観客の前のフェンスや 人工物との間の距離、取材カメラ等の位置について規定される。

  •   【ボール】

<追加のボール(マルチボールシステム)>

・試合中に、追加的に使用されるボールはフィールドの外に配置することができるが、それらは第2条の要件を満たしており、その使用は、主審・第2審判のコントロール下にあるものとする。

<試合球以外のボールがピッチに入った場合>

・試合球以外のボールは外的要因とみなして対処する。試合中のボールを使用してのアップについて競技会規定で定めるなど予防の措置を講ずる。

  •   【競技者の数】

<フィールドプレーヤー>

・競技会規定に定められている場合、両足に切断など障害のあるプレーヤーは、片足に義足を用いてプレーすることが出来る。

<ゴールキーパー>

・競技会規定に定められている場合、両腕に切断など障害のあるプレーヤーは、両上肢を用いてプレーすることが出来る。

※日本のローカルルールとして提案

<交代の進め方>

・交代はタイムアウト中を除き、ボールがインプレー中もしくはアウトオブプレー中にかかわらず行うことができる。

(タイムアウト時の交代は、タイムアウト終了を知らせる音または笛のあと行う)

・交代して退く競技者は、ピッチの外に出るのに主審または第2審判の承認を得る必要はない。

・主審・第2審判は、交代要員がピッチに入るのを許可する必要はない。

・ハーフタイムのインターバル中や延長戦の前半、または後半前に交代が行われる場合、交代要員は第3審判に(いない場合は主審)に知らせてから交代ゾーンを通ってフィールドに入ることができる。

・フィールドに足を踏み入れず、交代の手続きの完了していない交代要員は、キックイン

を行ってプレーを再開することはできない。

<ピッチ上の部外者>

・チーム役員がフィールドに入った場合、外的要因とみなして対処する。また、そのチーム役員の行動が無責任なものであるとき、フィールドやその周辺から離れさせなければならない。主審・第2審判がプレーを停止した場合、外的要因としてドロップボールで再開する。

<ピッチ外の競技者、交代要員>

・ピッチの外に一時的に出ている競技者、または交代要員が主審・第2審判の承認なくフィールドに入った場合、警告される。主審・第2審判がプレーを停止した場合、相手チームの間接フリーキックで再開される。

<ゴールキーパーの退場>

・ゴールキーパーが退場となり、控えゴールキーパーがいなくなった場合、競技会規定に定められている場合、フィールドプレーヤーが、義肢を装着し、かつ使用する腕を特定し明示することにより、ゴールキーパーと代わることが認められる。

  •   【競技者の用具】

<クラッチの破損>

・プレー中、クラッチが破損した場合、そのままプレーを続けることはできない。

ただし、単純に曲がった場合など、断面が露出しておらず審判が危険ではないと判断した場合そのままプレーを続けさせてもよい。

<その他の用具>

・アンダーシャツその他、露出する着衣に関する事項は競技会規定で定める通りとする。

・競技者は、身体を保護するだけのもので、かつ、自らを、また他の競技者を傷つけないものであれば、基本的用具以外の用具を用いることができる。

・衣服、または用具はすべて主審・第2審判によって検査され、危険ではないと判断されていなければならない。

・ヘッドギア、フェイスマスク、また膝や腕のプロテクターなど最新の保護用具は柔らかく、軽いパッドが入ったものでできており危険であるとみなされないので、身につけることができる。

ヘッドカバーを着用する場合、それは

  •   黒または、ジャージーまたはシャツの主たる色と同じでなければならない。(同一チームの競技者が着用する場合、同色のものとする)
  •   競技者の用具として、見苦しくない外見であること
  •   ジャージーまたはシャツと一体となっていてはならない
  •   着用している競技者または他の競技者に危険を及ぼすもの(例えば、首周りが開閉する構造になっている)であってはならない
  • 表面から突き出ている部分(突起物)があってはならない

・最新の技術によりスポーツめがねが着用者のみならず他の競技者に対しても格段に安全になったことを考えると、主審はこのめがねの使用、特に若い競技者が使用することに対して寛容になるべきである。

・衣服や用具が試合の始まるときに検査され危険でないと判断されたが、試合中に危険になった、または危険な方法で使用された場合、その後の使用は認められない。

・競技者間、または競技者とテクニカルスタッフとの電子通信システムの使用は、認められない。

<装身具>

すべての装身具(ネックレス、指輪、ブレスレット、イヤリング、皮革でできたバンド、ゴムでできたバンドなど)は厳しく禁止されており、外さなければならない。装身具をテープで覆うことは、認められない。

審判員も装身具を身に着けることはできない (時計や試合時間を計測する同様の機器は除く)。

  •   【主審・第2審判】

<アドバンテージ>

・主審・第2審判は、違反、または反則のいずれかが起きたときにアドバンテージを適用することができる。

<ボールがインプレー中のポジショニング>

・主審と第2審判でプレーを挟む。

・主審と第2審判は、対角線式審判法を広く用いる。

・プレーにより近い主審・第2審判は、もう一方の審判の視野に入るようにする。

・主審または第2審判は、プレーに干渉することなく、十分プレーに近づく。

<ボールがアウトオブプレーのときのポジショニング>

・フットサル競技規則に則ったポジショニングを原則とし、フィールドの大きさを考慮しながら適宜修正する。

  •  【副審】

<任務と責任>

・第3審判は、主審と第2審判がアンプティサッカー競技規則に従って試合をコントロールすることを援助する。また、主審・第2審判の要請や指示によりその試合運営にかかわるすべての事項について援助する。

<主審・第2審判の視野外での著しく不正な行為>

・主審や第2審判の視野外で不正行為が行われた場合、第3審判はその事実を主審に伝えなければならない。乱暴な行為など退場に値する重大な不正行為の場合、明らかに決定的な得点機会が続くようなアドバンテージを適用できる場合を除き、(ブザーなどの手段で)主審の注意を引き、速やかに試合を停止させなければならない。

  •    【試合時間】

<アディショナルタイム>

・第3審判は、前、後半の終了予定時にアディショナルタイムの掲示をする。表示板が準備されていない時は、口頭で両チームの役員に伝える。この表示または通知は、交代手続きや、タイムアウトの手続きなどに優先されるものではない。

<延長戦>

・延長戦が行われる場合、前、後半の間にインターバルはない。両チームがピッチのハーフを交換するだけである。

  •  【プレーの開始および再開】

<キックオフ>

・主審・第2審判は、キックオフを命じる前に、ゴールキーパー、またはその他の競技者の承認を求める必要はない。

第10条  【得点の方法】

<試合に参加していない者がピッチ内にいる間に得点があった場合>

・主審・第2審判は、次の場合、得点を認めてはならない。

―部外者が外的要因または一方のチーム役員であり、プレーに干渉していた。

―部外者が得点したチームの交代要員、退場した競技者、または役員であった。

・主審・第2審判は、次の場合、得点を認めなければならない。

―部外者が外的要因であったが、プレーに干渉していなかった。

―部外者が得点されたチームの交代要員、退場した競技者、または役員であった。

<認められない部位での得点>

・クラッチ、残存肢などによる得点は、認められない。守備側によるものは、アドバンテージが適用できる。意図的にクラッチや残存肢などプレーが認められていない部位で得点を試みた場合、反スポーツ的行為で警告される。

第12条  【ファウルと不正行為】

<残存肢の不正使用>

・ボールをキープするために残存肢でボールを上から押さえるなど、意図的にボールを扱った場合相手チームに間接フリーキックが与えられる。ルールの裏をかくような意図が見られた場合には、反スポーツ的行為で警告される。

・移動のために残存肢を使用した場合、反スポーツ的行為で警告される。直接プレーに干渉していないなどアドバンテージが適用できる場合には、直ちには罰せられない。

<クラッチの不正使用>

・競技者がクラッチを用いて意図的にボールに触れる行為は、ボールをクラッチで扱う反則である。主審・第2審判は、この反則を見極めるとき、次のことを考慮しなければならない。

*ボールがクラッチの方向に動いているのではなく、クラッチがボールの方向に動く。

*相手競技者とボールの距離(予期していないボール)

・決定的な得点機を阻止した場合は退場となり、試みた場合は警告される。

・周囲に他の競技者がいるときに、クラッチの先端を上にあげてプレーすることは危険な方法でのプレーであり、反スポーツ的行為で警告される。

※クラッチの使用に関しては、11人制サッカーの「ハンドリング」の基準と同じで「未必の故意」の考え方が適用されると考えられる。したがって、フリーキックの壁の中やゴール前でシュートが当たるなど、クラッチがバランスを取るための位置にあったとしても、クラッチがシュートコース上や味方へのパスコースにあった場合、不正使用の反則とみなされることもある。

審判員は、ボールがプレーされた瞬間、先にクラッチがあったところにボールが当たったのか、ボールの軌道にクラッチが向かったのかを、ボールとの距離、ゴールの場所、プレーの意図などを含めて見極める必要がある。また、意図的に相手のクラッチを狙ってボールを蹴るなどルールの裏をかく行為に対して、正しく判定し厳しい姿勢で臨まねばならない。

<フィールドに倒れた状態でプレーする>

・完全にフィールドに倒れた状態で、ボールや相手チームの競技者に関わってしまった場合、間接フリーキックが相手に与えられる。

※競技者がダイビングヘッドやダイビングボレーを試みた場合、そのあと転倒した状態にあれば、一旦立ち上がるまでプレーに関わることはできない。立ち上がった状態とは、完全にクラッチで身体を支え足の裏をついた状態であり、膝立ちは立ち上がったとはみなされない。

第13条   【フリーキック】

<進め方>

・ボールは、けられて移動したときにインプレーとなる。

・フリーキックは、足で持ち上げる方法でも行うことができる。

第14条   【ペナルティーキック】

<進め方>

・相手競技者を混乱させるために、ペナルティーキックの助走中にフェイントすることはアンプティサッカーの一部であり、認められる。しかしながら、競技者が一旦助走を完了した後にボールをけるフェイントについては、第14条に違反されるとみなされ、それを行った競技者は反スポーツ的行為により警告されなければならない。

第15条   【キックイン】

<間違った地点からのキックイン>

・正しい方法(場所を含む)、でキックインが行われなかった場合、相手側にキックインが与えられる。主審・第2審判は、再開地点を適切に指示するよう努める。

<正しく行われなかった場合のアドバンテージ適用>

・キックインが正しく行われなかった場合、ボールが相手競技者の方へ向かったとしても、主審・第2審判はアドバンテージを適用することはできず、相手チームの競技者にキックインを再び行うよう命じる。

第16条   【ゴールキック】

<再開を妨げる行為>

・ゴールキックを妨げるために、ボールの前に立ったり、不正な動きをしたりすることは禁じられており、遅延行為または反スポーツ的行為で警告される。

・逆に、相手競技者を罰せさせる目的で、相手競技者の前にボールを動かしゴールキックをしようとすることは、反スポーツ的で罰せられる。

第17条   【コーナーキック】

<進め方>

・ボールはコーナーアーク内に置かれなければならず、キックされたときにインプレーとなるので、ボールをインプレーにするためにコーナーアークの外に出す必要はない。

添付4  ユニフォーム規定

第1条〔目 的〕

本規程は、特定非営利活動法人日本アンプティサッカー協会(以下「本協会」という)の加盟登録団体(以下「チーム」という)のユニフォームに関する事項について定める。

第2条〔ユニフォーム〕

1.本規程においてユニフォームとは、シャツ、ショーツ及びソックスの3点を総称したものをいう。ただし、本規程第5条及び第9条においては上記に加えてGKキャップ、GKグローブ及びキャプテンアームバンドを含むものとする。

2.前項に定めた以外のものについては、それぞれの競技規則及び大会要項によるものとする。

第3条〔着用義務〕

チームは、公式競技会の試合においては、当該公式競技会に登録したユニフォームを着用しなければならない。

第4条〔ユニフォームの色彩〕

1.ユニフォームのうちシャツの色彩は、審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得るものでなければならない。

2.シャツの前面と背面の主たる色彩は同じでなければならない。ショーツ及びソックスの前面と背面の色彩は同じでなければならない。

3.チームは、公式競技会の試合会場に正・副2組のユニフォームを持参しなければならない。

4.主審は、対戦するチームのユニフォームの色彩が類似しており判別しがたいと判断したときは、両チームの立ち会いのもとに、その試合において着用するユニフォームを決定する。

5.前項の場合、主審は、両チームの各2組のユニフォームのうちから、シャツ、ショーツ及びソックスのそれぞれについて、判別しやすい組み合わせを決定することができる。

第5条〔ユニフォームへの表示〕

ユニフォームに表示できるものは、チーム識別標章(チーム名、チームエンブレムもしくはその両方)、選手番号、ホームタウン名又は活動地域名、選手名、広告及び製造メーカー識別標章(製造メーカー名もしくは製造メーカーロゴマーク)とする。

(1)チーム識別標章

シャツには、チーム識別標章を必ず表示しなければならない。シャツ以外へのチーム識別標章の表示は任意とする。チーム識別標章を付する場所及びサイズは、次のとおりとする。

①シャツ(必須)

ア.場所、サイズ

(ア)チーム名を表示する場合

場  所: 前面

サイズ: 300cm2以下

(イ) チームエンブレムを表示する場合

場  所: 胸

サイズ: 100cm2以下

イ.併置

チーム名とチームエンブレムは併置することができる。

②ショーツ(任意)

ア.場所、サイズ

(ア) チーム名を表示する場合

場  所: 左右どちらかの前面に一ヶ所

サイズ: 12 cm2(縦2㎝) 以下

(イ) チームエンブレムを表示する場合

場  所: 左右どちらかの前面に一ヶ所

サイズ: 50cm2以下

イ.併置

チーム名とチームエンブレムは併置することができる。ただし、ショーツの左右どちら同じ側に表示するものとする。

③ソックス(任意)

ア.場所、サイズ

(ア) チーム名を表示する場合

場  所: 左右に一ヶ所ずつ

サイズ: 12 cm2(縦2㎝) 以下

(イ) チームエンブレムを表示する場合

場  所: 左右に一ヶ所ずつ

サイズ: 50cm2以下

イ.併置

チーム名とチームエンブレムは併置することができない。

④GKグローブ(任意)

ア.場所、サイズ

(ア) チーム名を表示する場合

場  所: 左右どちらかに一ヶ所又は両方に一ヶ所ずつ

サイズ: 12 cm2(縦2㎝) 以下

(イ) チームエンブレムを表示する場合

場  所: 左右どちらかに一ヶ所又は両方に一ヶ所ずつ

サイズ: 50cm2以下

イ.併置

チーム名とチームエンブレムは併置することができない。

⑤ GKキャップ(任意)

ア.場所、サイズ

(ア) チーム名を表示する場合

場  所: 任意

サイズ: 12 cm2(縦2㎝) 以下

(イ) チームエンブレムを表示する場合

場  所: 任意

サイズ: 50cm2以下

イ.併置

チーム名とチームエンブレムは併置することができない。

(2)選手番号

シャツの前面及び背面には、選手番号を必ず表示しなければならない。選手番号は、服地と明確に区別し得る色彩(服地が縞柄等であって明確な識別が困難なときには、台地を付ける)かつ判別が容易なサイズのものでなければならない。選手番号を付する場所及びサイズは、次のとおりとする。

① シャツ前面(必須)

場  所: 任意

サイズ: 縦10㎝-15cm

② シャツ背面(必須)

場  所: 中央

サイズ: 縦25㎝-35cm

③ ショーツ(任意)

場  所: 前面の左右どちらかに一ヶ所

サイズ: 縦10㎝-15cm

④ GKグローブ(任意)

場  所: 任意

サイズ: 縦2㎝以下

番号は整数の1から99を使用するものとし、0は認められない。登録選手が100名以上の場合は100以上の番号の使用が認められるものとする。ただし、公式競技会に登録する際の選手番号については、当該競技会規程に定めるところに従うものとする。身長150cm以下の選手等が着用する小さいユニフォームの場合は、サイズを適宜縮小することができる。

(3)ホームタウン名又は活動地域名

ホームタウン名又は活動地域名の表示は任意とする。ホームタウン名又は活動地域名を付する場合の場所及びサイズは、次のとおりとする。

①シャツ

場  所: 袖のどちらか一方又はシャツに表示したチーム識別標章の周辺

サイズ: 50cm2以下

(4)選手名

選手名の表示は任意とする。選手名を付する場合の場所及びサイズは、次のとおりとする。

①シャツ

場 所: 背面の選手番号の上(当該箇所に広告掲示がある場合は、選手番号の下)

サイズ: 縦7.5㎝以下

②GKグローブ

場  所: 任意の場所に一ヶ所

サイズ: 縦2㎝以下

③キャップ

場  所: 任意

サイズ: 縦2㎝以下

(5)広告

広告を掲示する場合は、本規程第6条から第8条による。

(6)製造メーカー識別標章

製造メーカー識別標章の表示は任意とする。製造メーカー識別標章を付する場合の場所及びサイズは、次のとおりとする。

①シャツ

ア. 前面

表示できるもの: 製造メーカー名又は製造メーカーロゴマーク(以下「ロゴマーク」という)

場  所: 胸に一ヶ所

サイズ: 20cm2以下

イ. その他

表示できるもの: ロゴマーク

場  所: 両肩又は両脇又は両袖口のいずれかに一ヶ所

サイズ: 幅8㎝以下

形 状: 以下のいずれか

(ア)単独のロゴマークを一ヶ所のみ配置

(イ)Ⅰ.同一のロゴマークを連続的に配置(各ロゴマーク間の距離は最大2㎝とする)

Ⅱ.帯状のロゴマーク

②ショーツ

ア. 前面又は背面

表示できるもの: 製造メーカー名又はロゴマーク

場  所: 左右いずれかに一ヶ所

サイズ: 20cm2以下

イ. 両腰脇又は両裾

表示できるもの: ロゴマーク

場  所: 両腰脇又は両裾いずれかに一ヶ所

サイズ: 幅8㎝以下

形  状:以下のいずれか

(ア)単独のロゴマークを一ヶ所のみ配置

(イ)Ⅰ.同一のロゴマークを連続的に配置(各ロゴマーク間の距離は最大2㎝とする)

Ⅱ.帯状のロゴマーク

③ソックス

ア. 任意の場所

表示できるもの: 製造メーカー名又はロゴマーク

場  所: (a)左右一ヶ所ずつ、又は(b)左右二ヶ所ずつ

サイズ: (a)各20cm2以下、(b)各10cm2以下

イ.上端

表示できるもの: ロゴマーク

サイズ: 幅5㎝以下

形  状: 以下のいずれか

(ア)単独のロゴマークを一ヶ所のみ配置

(イ)Ⅰ.同一のロゴマークを連続的に配置(各ロゴマーク間の距離は最大2㎝とする)

Ⅱ.帯状のロゴマーク

④GKグローブ

表示できるもの: 製造メーカー名又はロゴマーク

場  所: 左右の任意の場所に一ヶ所ずつ

サイズ: 各20cm2以下

⑤キャップ

表示できるもの: 製造メーカー名又はロゴマーク

場  所: 任意の場所に一ヶ所

サイズ: 20cm2以下

(7)その他

①大会マーク及びキャンペーンマーク等

本条1項の規定にかかわらず、本協会又は公式競技会主催者が指定した場合、大会マーク及びキャンペーンマーク等を表示することができる。当該大会マーク及びキャンペーンマーク等を表示する場合の場所及びサイズは、原則として、本規程第7条(3)に定める広告の掲示のそれに準じるものとする。

②チームエンブレムを選手番号(シャツ背面)の中に含める場合

本条(1)①に加え、チームエンブレム(サイズ5cm2以下)をシャツ背中の選手番号中に表示することができるものとする。ただし、製造メーカー識別標章を含むその他の模様や文字等を表示することはできない。

③キャプテンアームバンド

キャプテンアームバンドには、チーム識別標章、選手番号、ホームタウン名、活動地域名、選手名、広告及び文字等を表示することはできない。ただし、製造メーカー識別標章及び「C」「Captain」「キャプテン」等のキャプテンであることを意味する文字については、50cm2以下のサイズ(並置する場合も含む)でこれを表示することができる。

④各国代表チーム及びプロクラブチーム等のレプリカの着用の禁止

チームは、各国代表チーム及びプロクラブチーム等のレプリカを着用して公式競技会に出場することはできない。

第6条〔広告の掲示(1)-承認の手続き〕

1.ユニフォームに広告を掲示することを希望するチームは、事前に本協会に申請し、その承認を得なければならない。

2.前項の申請は、本協会所定の申請書に、スポンサーの名称、業種及び広告の内容、当該広告の体裁、デザイン、色彩等の必要事項を記入の上、本協会に提出しなければならない。

3.前二項に基づき承認されたユニフォームの広告は、本協会の承認の日から当該登録年度の終了日まで有効とする。

第7条〔広告の掲示(2)-広告の様式〕

前条に基づく広告の様式は、次の条件によるものとする。

(1)広告は、極端にユニフォームから突出してはならず、危険性のない適切な素材でなければならない。

(2)広告の掲示は一ヶ所につき、一社のみとする。

(3)広告を掲示できる場所及びサイズは次のとおりとする。

①シャツ前面: 選手番号の上部又は下部に300cm2以下

②シャツ背面: 選手番号の上部又は下部に200cm2以下

③シャツ背面裾: 裾に150cm2以下

④シャツ左袖: 50cm2以下

⑤ショーツ前面左: 80cm2以下

第8条〔広告の掲示(3)-制限及び停止〕

1.本協会又は公式競技会主催者は、競技規則及び大会要項等により、チームの広告掲示を制限することができる。

2.掲示される広告は公序良俗に反するものであってはならない。

3.掲示された広告が不適当であると本協会又は公式競技会主催者が判断した場合には、チームに対し広告掲示を停止させることができる。

4.第6条に基づき承認された広告に対し、大会要項等により別途広告掲出料の支払いが発生した場合には、チームは当該公式競技会主催者の指示に従うものとする。

第9条〔表示の禁止〕

ユニフォームには、政治的、宗教的又は個人的なスローガン、メッセージ又はイメージを表示してはならない。

第10条〔その他〕

本規程に定めがない事項については、競技規則又は大会要項によるものとする。競技規則又は大会要項にも定めがない事項については、本協会又は公式競技会主催者の判断

に従うものとする。

第11条〔改 正〕

本規程の改正は、理事会の決議に基づきこれを行う。

第12条〔施 行〕

本規程は、2015年1月1日から施行する。

〔改 正〕

2017年 4月 1日

[別紙]

図1<チーム識別標章(チーム名/エンブレム)及び選手番号のサイズ>

(本規程 第5条(1)及び(2))

図1

(注)上記における各表示の配置は一例となる

図2<製造メーカー識別標章(製造メーカー名/ロゴマーク)の表示>

(本規程 第5条(6)①のイ、②のイ、③のイ)

図2

※(ア)又は(イ)の形状のロゴマークを、シャツの肩又は脇又は袖口、ショーツの腰脇又は裾、ソックスの上端に表示することができる。

※幅は、シャツ(肩又は脇又は袖口)及びショーツ(腰脇又は裾)の場合8㎝以下、ソックス(上端)の場合5㎝以下

図3

※デザイン中にメーカーの名称を文字情報として含むものは、全て製造メーカー名と見なす。

添付5  試合中の飲水について

暑熱下で行われる試合では、熱中症を予防し、選手、審判員の安全を確保するため、また、身体のコンディションを保ちより質の高いプレーの継続のため、試合中の十分な水分の補給が必要であるという医学的判断に基づき「試合中に飲水できるタイミングに積極的に水分を補給する」ことを競技者、審判員に徹底する。また、大会主催、主管団体は、競技者および審判員が飲水できる環境を整えるよう配慮する。

飲水方法については、安全を第一に考えてその状況に応じた方法により実施し、また補給できる水分については、施設の了解があれば、水のみならず、スポーツドリンクも可とする。

添付6  競技のフィールド(設置例)

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